アクシデント 2007 home
1/3 穏やかな幕開け 1/5ステントを入れる 1/13車椅子クッションを探す 1/16水泡・・・
1/30水泡その2 1/31車椅子クッションはこれに 2/9「これで解った!褥創のラップ療法」
2/14夜のアクシデント 3/2水疱その後 3/17古武術で介護 3/27娘の休暇
4/7娘の調子が悪い時 5/3母の連休 5/5はあさんは幸せ^^ 5/9夏バージョン
5/12なんだろう? 5/18なんだろう、その後 6/4血圧低下 6/26透析をするということ
6/30ショートをキャンセル 7/5訪問看護がスタート 7/8吸引機デビュー
7/21ひとりごとも出ない 8/5夏祭り 8/8 血管拡張術 8/16 訪問看護の必要性
8/18 疑問  8/19 雷あれこれ 9/12ひ孫  9/16敬老の日2007
9/20飲み込みの不思議 9/24古武術介護その2 10/9眠気 10/20作品展
11/7食事  11/9発熱 11/10発熱その後 11/11発熱その後のその後
11/26お弁当 12/7 7年のお付き合い 12/18食べられるとき
12/29 2007年を振り返って
12/29 2007年を振り返って
母は今日、今年最後のショートに出かけた。
31日、透析を済ませてから自宅に帰ってくることになる。ほんと〜に今年最後のショート^^実はこのショート、私の予定の中にはありませんでした。
今年最後の私へのご褒美かな、なんて(笑)

2007年を振り返ると、今年は訪問看護ができるようになったことが母に関してのトップニュース。もっと早く出来ていたらと思うこともあるけれど、今出来ていることに感謝です。

母のレベルダウンは私が見てもよくわかる。それでも食事が摂れて(三食摂れなくてもね)、出るものが出れば、言葉が出なくても母の調子が良いと思うことにしている^^;
この二三日、私の言っていることがわかるらしく、うなづく事がある。
そんなときは、重かった私の気持ちが少し軽くなる。
意思の疎通が出来ないって・・・けっこうキツイんだよね^^;
(なにも言わない人に話しかけ・・・食べさせ・・・いつも一人芝居しているみたいで。時々涙が出ることもある。←ただこれって悲しいのとは違うんです。情けない・・・とも違う。ただつ〜っと涙が出ることがあるんです。感情の起伏のない涙・・・ちょっと変かな)

何があっても不思議ではありませんよ、といわれ続けて来たけれど、はじめに言われた頃に比べれば私もずいぶん度胸が据わってきた(笑)
透析前も言われていたんだから、ネンキも入るよね。
それでもいろんな場面で不安になったり、迷ってみたり・・・ネンキも怪しいものだ。。。
ただ、訪問看護がきまって実際に休日にも来て貰ったときにはホントウに有難かった。どんなに肩の荷が下りたか。
それに二泊三日とはいえショートが一週おきにある。これも有難い。
このショートもちょうど一年になる^^
今ではショートの二三日前になると、私の体が重くなってくる(笑)もうすぐショート!って鞭打つこともあるけれど、定期的に入っているので、気持ちのバランス?身体のバランスもとりやすい。
今の我が家は老齢の透析患者の在宅介護のモデルみたいだと勝手に思ってる(笑)
こうすれば、なんとか在宅が続けられる。もう少し長く母を預かってくれる病院、透析が出来る施設があったなら・・・医療の現場に垣根があるうちは無理かな。なくなることはないしね。。。
より質の高い(というほどでもないか^^;)在宅介護が受けれるんだけど。
でも・・・ここまで来るのだって長い道のりだったんだから、贅沢は言わない(笑)
気持ちはとても穏やかにしていられるから^^

超低空飛行の母の介護も何とか続けられるのは、支えてくださる方がいればこその介護で、私一人では決して出来ない介護なんです。感謝の言葉しかありません。
有形無形、母と私を支えてくださった皆様にお礼を申し上げます。



12/18 食べられるとき
食欲にムラのある母だけれど、思いっきり食べるときもある^^
それが今日!
母の誕生日のお祝いに妹家族がきてくれたので、定番のお寿司(普通のお寿司でお粥寿司ではありませ〜ん)とケーキでお祝いをした。
私たちのおしゃべりをどこを見るわけではなく・・・聞いていた^^?
で、母の食べたものは・・・ホタテの貝柱を二貫、マグロ、ウニ、いくら、アナゴを一貫ずつ、そしてイチゴショートケーキを一個をぺろりと食べた。今年はホールではなくひとつずつをまあるくしてホール状態にしてもらったので〜一個が大きい^^
それでも食べられたのだ(笑)
      ろうそくは気持ちの8本(笑)
話すこともなにも出来なくてもお祝いをしてもらっているのは感じるんだろうな。
きっと嬉しかったんだろうね。
よく食べたよね〜食べられるんだ〜〜・・・母が寝てからの家族の感想(笑)
食べられるときは工夫もなにも要らない、気持ちだけで十分ということかな^^

今朝(19日)の血糖値209^^;
久しぶりの200台。まあよく食べられたと言うことです。
で、私は昨晩食べ過ぎたせいか、今朝は胃が重い。。。なのに、母はよく食べられた(笑)

透析後はまた食べられなかったようだけど、まあいいかと思える母の食欲でした^^

12/7 7年のお付き合い
母が透析を始めて7年が過ぎた。
今の透析クリニックにお世話になり始めてやはり7年。
7年の間母は同じベッドにお世話になっている。他の方たちは模様替え?入れ替えがあるようだけれど、母は特別席^^?に定住。一番看護師さんが見やすいところ^^

で、ちょっと計算をしてみました。
週3回、1回、4時間(最初の頃は週2回、3時間だったときもあるけれど)とすると・・・
透析回数1008回、4032時間をそのベッドで過ごしたことになる。(入院したりしているので正確ではありませが・・・)
なんて長いことか。。。
医療者の方の異動があったり、患者さんの顔ぶれが変わったり・・・
もちろん、母の様子も変わった。
はじめて透析クリニックへ行った時は母はまだ自分の足で歩いていけていた。話すこともだいぶ怪しかったけれど、おしゃべりもできていた。自分で食べられたし・・・って、出来たことを思い出しても仕方がないんだけど^^;つい思い出してしまう。
その分大変なこともあったのだけれど、その大変さのほうは忘れていることがある。

今の母の状態はと言えば、相変わらず食事のムラもあるし、痰も絡む。食べられなくても食べられるときがあるし、痰も吸引でその場はしのげている。これでよしとするしかない^^;

8年目に向かって母も私も走り始めた。大分、おぼつかないけれどね^^;
息切れしないようにゆっくりゆっくり走ることしよ〜っと。
(保温弁当・・・いまだに箱に入ったまま(笑)お弁当にしますって言いだせない。。。^^;)

11/26 お弁当
咳、痰は残るものの母の食欲は何とか回復、と思っていたけれど、今朝はなかなか目覚めず朝食はほとんど食べられなかった。時間の制限があるから時間通りに切り上げて車椅子に移乗したら、バチッ!と目が覚めた^^;
もう時間がないよ〜〜
それでもひと口二口と口に運ぶと食べられる。この後ですぐ車に乗るからとしばらくして終了したのですが・・・終わり方がよくなかったのか、最後のひと口がなかなか飲み込めない。
入れ歯も時間がなくて洗えないし(入れ歯の取り外しって意外に時間がかかるんです)・・・そのままご出立(笑)
ところが車が動こうとしたら、母の口からほにゃららら。。。私とヘルパーさんが気がつくのが同時だった。口に残っていたものをその場でかき出してまあ、多分・・・一件落着だったと思う^^;希望的観測です^^;;(私は思いっきり噛まれてしまいましたが><)
(ここまで書いたら母が帰ってきました)
透析は血圧低下もなく無事終わったということだったのですが・・・
眠っていて食べられない。車の中でもぐったりと眠ったまま帰ってきた。こういうときには本当にヘルパーさんに申し訳ないなあと思う。ぐったりとした母を連れ帰るのは不安だものね。きっと母を振り返り振り返りのせてきてくれたんだと思う。感謝です!

ほぼ一ヶ月、母の食事の記録を取っていたら・・・
透析後の食事が摂れていないことがよくわかる。透析後に食べる母の食事は普通の患者さんと同じものが多分キザミにされているはず。ご飯は軟飯。
時には硬そうなものもあるということは聞いていたから(硬いものは刻んでも硬いということで^^;)食べにくい形態もあるだろうとは思っていた。でも・・・
・・・聞いても聞かない振りをしていたようなところが実はあるんです^^;
母が食べやすいようにするには・・・他のお弁当屋さんに変えるか(ミキサー食とキザミはあるのですが・・・その次がないんです)、自分で持ち込むしかない。他のお弁当屋さんは多分・・・不可能だから。。。ということは私が作る、ってことになる。その図式が頭にあるものだから、母のことなのに見て見ない振り(苦笑)
まあ私が作ったとしても母が食べられる確約はないんですが。
お弁当作りまでは堪忍して・・・という気持ちなんです。
時々一食500円が高く思えるときがあるけれど^^;(いつも食べないのでね)

ですが〜
12食のうち7食が食べられないとすると、ちょっと考えたほうがよいかなと思ってしまう^^;
シンプルな形にして、より食べられる可能性を高めたほうがよいのか。食べられないのは食べられないとして、夕食でカバーするか^^?
悩むところ。。。
と言いながら〜・・・保温弁当を買ってきてしまったのです(苦笑)
頭の中と行動が一致していない^^;

今日の夕食はしっかり食べることが出来ました。
やれやれ・・・

11/11 発熱その後のその後
昨日の抗生剤の点滴が効いたのか、今朝は平熱に戻った。相変わらず咳は出るけれど、母の顔つきも良い。言葉をかけるとうなずく(←実はこれ、久しぶりなんです)
誤嚥が原因だと思うから、そんなときは食事はナシにしたほうがよいとドクターには言われたのだけど。
母がむせるのは「食べる気がないときに飲むお茶」、と言うことが多いので母にその気があるのなら食べさせてみようと思った。
それで軟飯に温泉卵を載せて食べさせた。グジュグジュにしてね^^;
そしたら半分ぐらい食べられた、それも美味しそうに^^

その後点滴に来ていただいて・・・無事それも終了。

この安心感は何物にも替えられない。訪問看護を受けることにしておいてよかった。明日になればまた透析が始まるけれど、この二日間、母を連れ出すだけの気力が私にはなかったから。通院って、介護タクシーをお願いしても大変なんですよね。
調子の悪い母を連れて行くのはなおさら骨が折れる。風邪気味で寝不足の私にはちと辛い。。。
きてくれる看護士さんは大変だろうけれど、自宅にいればこちら側が中心になるから、ストレスがとても少ない。私も点滴の終わるまでゆったりと付いていられるし。
透析患者でもそうでなくても、往診が出来なかったらこれが一番だと思う。24時間体制だと言うのもありがたい。とっても心強いのだ。
今回も訪問看護士さんが透析クリニックへ点滴のセットを持ちに行ってくださり、指示を受けて我が家に来てくださっている。私が説明することもない。
こういうシステム作りは在宅介護には絶対必要だと思った二日間でした。

で母ですが・・・
痰はまだ出ますが平熱。
夕食にパン粥と、がうら娘が焼いたシホンケーキを少々食べました。

夕食後、娘に「痰をとる前にお口をシュシュするね」と言われてスプレーで口にかけたら・・・
余分なところまでかかってしまいまして^^;
「なぁ**〜〜」(なんというつもりだったんだろう。「なぁにするの〜」だったのかな)
母のとっさの文句のようでした(笑)娘のゴメンゴメンにニコッと笑っていました。これならもう大丈夫そうです^^油断は禁物ですが・・・
私も今日はゆっくり熟睡できそうです^^


11/10 発熱その後
昨日の熱でなおさら食事が摂れなくなって・・・水分も摂れないから絡んだ痰もなかなか引けない。仕方がないからスプレーで口を湿すと少しは取れるけれどすっきりしない。飲まず食わず状態で透析をしているせいか、頭の中はしっかりしているような気がする^^;ぎゅっとつぶった目が何か言いたそうで。。。
脇を冷やしていた冷却材(ケーキについてきた小さなものをタオルに包んで)もすぐホットになってしまうけれど、あまり大きなものを使うのも怖くて・・・

朝食がカロリーメイトだけだったこと、熱が下がりきらないこと。痰のからみが水分が少なすぎるような気がすることを、透析クリニックに連絡をする。昨日受けたレントゲンの結果も聞きたかったし。レントゲンの結果は悪くなかったそうだけど、点滴に通院しないかということだった。
・・・出来るなら訪問看護を利用して自宅で受けたいことを話す。
okがでたのでお願いをする。自宅で点滴を受けるのは初めて。でも〜〜お願いをして良かった。水分不足になっていたんだと思う。点滴後は痰のからみが違う。スムーズに痰が引けるようになったし^^体温も36,4度になった。
母の顔もほっとしているように見える。

明日もまた点滴に来てくれることになっている。

おまけ^^;
夜11時半ごろに母の脇に入れている冷却材を取り替えてひとまず寝ることにした。
咽もごろごろしているけれど、母も睡眠状態なので起こすのもかわいそうだと思った。予定では二時ごろに目を覚ます予定だったのですが・・・
ベッドに入った私は、二時に起きなくては・・・痰を引かなくては・・・冷却材を換えなくてはと頭の中でそんなこんながぐるぐる回っていて^^;〜〜いつの間にか起きているつもりになっているような気がしたり、これは夢なのかと思ったり。。。^^;
気がついたら朝の五時半でありました(笑)もちろん夜中はぐっすり寝ております(いびきをかいて寝ていたと夫が証言しています^^;;;;)が〜〜
なぜか疲れているのです(笑)
夜中に起きていたときのようになぜか睡眠不足なのです(苦笑)
夜寝ていてこんなに疲れてたんでは割に合いません、トホホ。。。

11/9 発熱
昨日出張理美容の方に来てもらって、母は今年最期のおめかしをした^^
母もとってもにこやかで小春日和のひざしと一緒でとても気持ちがよさそうだった。理美容師さんが帰り際に、首の周りがすっきりしたのでお風邪を引かないようにって、言ってくれた。そうだと思い、首にスカーフを巻いた。
夕方、入浴介助のヘルパーさんが来てくれた。熱、血圧とも特に異常はなし。
でもちょっと咳が出ていたのでヘルパーさんと相談してシャワーだけにする。

夜になってよく咳をするし痰も絡む。熱はないものの吸引機のお世話になって・・・

今朝、顔を見たら赤いような気がする。。。
熱を測ると37,5度。いつもの母は35度台だから・・・
透析には行かなくてはならないから、そのことを連絡帳に書いて送り出す。もちろん食事も食べられず。昨日の食欲はすごく良かったのにと思うけれど、いたし方がない。

透析中に38,2度まで体温が上がったようで、結局昼食も摂れず。
抗生剤を注入してくださったようだけれど、夕食もカロリーメイトゼリーだけになってしまった。
TVからちょうどインフルエンザが流行し始めたと流れてきた。ここ愛知では学級閉鎖も始まっているそうだ。今週の月曜日に母は予防注射をしたばかり。まだ免疫はついていないよね〜^^;私も風邪気味だったので注射を受けていない。
インフルエンザなのかただの風邪なのか解らないけれど、早く通り過ぎて欲しい〜〜

11/7 食事
食事のムラがあるのは変わりがないけれど母なりのペースで生活が出来ている・・・のかな。だけど・・・この食事がやっかいで^^;私は少々疲れ気味。。。
二年前に食べられないことを経験しているから、何とかなるだろうと高をくくっていたんだけど。。。いささか疲れる^^;
どうも母の体調の不具合で食べられないのではなくて、母の機嫌の良し悪しで食べられないのかと思ってみたりする(本当はレベルダウンなのだろうけれど・・・そう思えてしまうんです)食べないときには目をぎゅっとつぶったり、口をおちょぼ口にして抵抗する。調子が良いときは目を瞑っていてもすっかり食べてしまうこともある。
このあたりの母の態度が今ひとつわかんない^^;と言って母の全てが分かるわけではないし・・・母には母の考えがあるのかないのか(笑)こうなると禅問答みたいなもんで。
簡単に言えば母の食事の時間が長くなって私の思うようには行かない、と言うことだけなんです(苦笑)文章に書くとより簡単なことが解る(笑)

この気持ちの裏側をあえて書くと・・・
母に胃ロウはさせない、させたくないと言う気持ちがあって・・・
でも、こんな状態で、私が食事をさせられないと言えば、必然的に選ばざるを得ない状態になるのでは・・・デイでもショートでもクリニックの昼食でも、「食べられませんでした・・」と言われればそれまでで、後は私の技量?にかかってくる^^;
私はこの状態で母とずっと向き合っていけるだろうか。。。
「もう食べさせられない。。。」と自分に言うときが来るんだろうと思うとぐっっと気持ちが重くなる。
でも先のことは誰もわからない。取り越し苦労は止めようと決めたけど、どうもグチグチしている。


そんなこんなでしたが気持ちにもメリハリを付けたい!って思いまして母の食事を記録に取りはじめました。なんていうこともない毎日の母の食事です。最初はカロリーまで計算しようかと意気込んだのですが、止めました^^;(なんでこれがメリハリ?なんてカンケイなくて。まあ「おばあちゃんの食べられないものをみんなに教えちゃうぞ!」(笑)といった私のちょっとした母への意地悪なんです(爆)
気の向くままに・・・です。今日の食事


10/20 作品展
母がショートに出かけている施設で利用者さんの作品展があった。母がショートに出かけた20日に私も見せていただいた。
それがなんとも立派で^^
作業療法をかねて作られた作品は思わず「ほ〜〜っ!」(笑)
その作品がこちら^^↓
     
薄紙?(運動会などで花を作る色のついた和紙のような・・・)を四つ切にしたものを一枚ずつ水にぬらして手で丸めるのだそうです。それをピンセットでボンドのついたところに載せていくそうな。。。気の遠くなるような作業です。中には自己主張のピンクがあったりして(笑)
これを作った方たち、指導した方の努力の賜物だと思いました。
私は母にリハビリらしいリハビリをさせないで来てしまいました。母もしたがらないから、それはそれでよいと思ってきたんですが・・・もう少し早い時期にデイに出したらよかったのかなと思ってしまいました^^;
まあ面倒くさがりの母ですから、無理なような気もするのですが(笑)

   
こんな作品も。晩秋・・・ですね〜〜^^
このほかにも書道などもあったのですが、先を急いでいた私は早々に失礼をしてしまいました。何をそんなに急いでいたかと言いますと。。。^^ がうら日記

10/9 眠気
土曜日からショートに行っていた母。
月曜日の朝、朝食が取れなかったそうだ。食事中は眠ってしまわれて・・・と。持参したカロリーメイトジェリーも食べられなかったそうだ。
熱は、母には高めの36,9度。
そのまま透析クリニックに出かけ透析を受けた。透析中に血圧低下もあったけれど、対する手当てで何とかなったようだ。
熱は35度台に下がっていたけれど、やっぱり、透析後の昼食も食べられなかった。
ヘルパーさんから「眠っているみたいなんです・・・」、と母の状況説明をしてくださった。

食事が取れなかった後の透析は体重の増えが少ないこともあって、その後の体調が良いことが多い。体に入った毒素?が少ないのにいつもと同じように4時間の透析を受けるから、毒素がよく抜けるのかな〜なんて素人考えをしていたんだけど^^;

自宅に帰ってきた母はやっぱり眠そうにしている・・・見方によってはぐったり^^;
このごろ食事にむらがあったけれど、食べられなかったときには次の食事が良く食べられたので、まあこんなものかと思っていた。
夕食・・・やっぱり眠っていて食べられない。たまに目を開けるけれど。。。
あれがダメなら、こっち。これがダメなら・・・といろいろ試したけれど、食べられない。
それでもカロリーメイトを半分ほど飲んで夕食は切り上げることにした。
だから今日は一日インシュリンはなし。(でも、その都度計った血糖値は140前後あるんですよ。食べていなくても・・・不思議です)

そして今朝。一番に母の部屋を覗くと、小さないびきをかきながら寝ている^^
デイサービスはもちろんお休み。電話をしたら小さな私のため息がでた。このまま行けなくなっちゃうんだろうか。。。

いつものように蒸しタオルで母の顔を拭く。
おはよ〜〜って、声をかけても眠っている。温度差は感じるようで顔をしわくちゃにしながら・・・それでも眠っている?目を開けない。
血圧、少々高めだけれどいつもと変わりなし。血糖値も正常。体温は35,6度、母の平熱。特に異常は見つからない。

さてはて、食事はどうしよう〜
量を少なめにして、とろろがけの軟飯、とろろいりの玉子焼き、味噌汁の中の豆腐,
栗の甘露煮、にする。といってもいつもと変わらないんだけど〜

で、母のベッドを背上げしたら・・・突然、目をパチっと開けた。
都合よく夫が、「おばあちゃん、おはよ〜」と部屋に入ってきた・・・そしたら母、満面の笑み!(なんじゃこれ。。。)
その後の食事はいつも通り、と言うかいつも以上(笑)

そして一息ついたら、また眠ってしまった^^;
眠気が食い気より勝っているんだろうと私なりの結論を出したけど。
まあ一件落着ということです(笑)
昼食も夕食も完食でした^^

9/24 古武術介護その2
3/17に書いた古武術で介護、天秤さんが良いものを見つけてくれました。
YouTube 古武術介護です。
荷物を軽く持つ方法となどもあり、試したい気分です^^


9/20 飲み込みの不思議
二回目の敬老の日のお祝いで母がビールをお猪口で飲んだ(笑)
とろみをつけなくても飲めてしまって、それがとても不思議だった。
ビールって炭酸だしね。ジュワジュワと口の中でしたのではないかと思ったんだけど・・・
もしかしたらそのジュワジュワが口の中で今からのどを通るから、食道への道を開けなさい、って頭に命令を出しているのでは・・・なんて思ってしまった^^;
でぇ〜〜危険なことなんだけど。
今日の昼食に炭酸のきいたファイブミニ(100ml)を飲ませてみた。
小さなコップに入れて、飲ませると・・・
やっぱり飲める@@
お茶だとごっくんができなくて、しばらく口の中にたまって、それがむせる原因になっていたんだけど。(母の場合→口の中に入っても飲むものなのか噛む物なのか判断出来ないうちに気管支のほうにじわじわと流れ込んでいるような感じがするんです。)
炭酸飲料は口の中にためていられないのか、はたまたすぐ飲み物だと判断できるのか。ゴックッと飲み込んだ。フレンチトーストは途中で食べれなくなったのに、炭酸飲料は全て飲んでしまった。というか、炭酸飲料でおなかが膨れちゃった?

母の不思議を考えてみましたが、満腹感が先に来たら食べられなくなってしまう。
ダイエットにはいいかもしれないけれど、母には不向きなことが判明(笑)

9/16 敬老の日・2007
昨日が敬老の日だと思っていた私^^;
食事にムラがある母に何を作ろうかと迷ってしまった。一生懸命作ってもひと口も口に運ばれないと作る気も失せて・・・気もど〜んと重い・・・
食べさせる時間ばかりが長くなって・・・

でも、昨日の朝は普通に食べられた^^
昼食は、と言うとこれはまったくダメ^^;
インシュリンを打っているわけではないんだから気にしないことににしようと決めた。
夕食・・・敬老の日なのに(勝手に思っていたんです〜^^;)何もないのもなぁ〜って心ばかりの簡単おすしを作った(笑)
そしたら、食欲が出たのか久しぶりの完食。まあ一食抜いたのでその分おなかがすいたのかもしれない^^食べられてめでたしめでたし。

すると・・・

娘たちが帰ってきてひと言。今日は敬老の日ではないよ。・・・・えっ。。。
今日、民生委員の方がお祝い金と先日撮っていただいた写真を届けてくれたんだけど・・・
まあ日にちはどうってことはないんだけど。
そっかぁ、第三日曜日だったんだと、勝手に思い込んだ私(笑)

そして今日・・・

母がデイサービスに行っている間に娘と買い物に出かけ、母のプレゼントを選んだ。
おばあちゃんには母の日があり、敬老の日があり、誕生日もあるよ。なんて冗談を言いながら母の薄手のセーターを選ぶ。
売り場の人がデイサービスに行くのにも皆さんおしゃれをされるんですってね、なんて言っていた。私は着せやすさと、ちょっとおしゃれならそれでOKにしている。
昨日母には敬老の日だよといったものの、夕食の準備も面倒なので出来合いのお惣菜セットをちょっと張り込むことにした。こんなときは制限なんてカンケイナイ。
今日は敬老組みの夕食だけだし〜〜^^;

夕食時夫がビールを母に勧めた。
そしたらなんと、にっ、って微笑んだ。それならと・・・
お猪口に注がれたビールを母が飲んだ。それもとろみなし(笑)
ビールにとろみを入れたらどうなるんだろうなんて思ったんだけど・・・まあ試しに飲ませてみたら・・・なんだろう、この不思議^^?
まあそんなことで年寄り組みの食事が終わる頃、夫が言った。
明日の敬老の日が楽しみだね、って。。。
えっ?明日?・・・祝日だわ!
ここまでカレンダーを見ないのもいけないんだけど〜ややこしい祝日だこと。
もう明日の敬老の日はないから・・・念のため(笑)
     
 そして・・・今日 

目出度さ二倍の敬老の日となりました。
・・・敬老の日は明日だからぁ〜明日またお祝いしたら目出度さ三倍^^?

9/12 ひ孫
先日、妹夫婦が孫と7月に生まれたひ孫をつれて初客にやってきた^^
母にとって初めてのひ孫ちゃん。
生まれたときから、時に触れひ孫ちゃんのことを母に話すと、母がにっこりと笑う。
嬉しいんだろうな〜なんて、こちらも明るい気分になれる。
このひ孫ちゃんのママのことを母はずいぶん可愛がっていた。
うちの娘たちの前で○○、○○って言うもんだから、娘達がよくやきもちを焼いていたっけ(笑)
でも、うちのひ孫はまだまだ望めないから^^;、初めてのひ孫を見せてくれて
感謝だよ^^v
      ちょっと、遊んゃいました^^
孫も特別だろうけれど、ひ孫はもっと特別なのかもしれない。
今の母はひ孫ちゃんを抱っこするだけの力はないけれど、目線は何時もひ孫ちゃんに注がれていた。
みんなで記念写真を撮ると母の顔がひ孫ちゃんに釘付け^^
こっちこっちと大騒ぎの記念写真になりました。



8/19 雷あれこれ
うだるような暑さのときは夕立も恋しい^^
今日の夕方はまさしくそれ。
来るぞ、来るぞの掛け声にのっかるように雷と共に夕立!

時折吹く冷たい風に喜んでいたのもつかの間、停電!!
さっそく、母のエアーベッドの管のところを折り曲げてゴムで止める。エアコンも止まったけれどしばらくは戸を開けずに様子見。
すぐに停電も終わるだろうと思っていたのですが〜なかなか回復しない。。。
そのうちに母の部屋も暑くなって窓を全開。(雷が大きい割りに雨が少なくて良かった・・・)
母の体がなぜか熱く感じる・・・自宅にいたがうら娘2がうちわでパタパタ。
そこで今度は夕食のことが心配に。。。冷蔵庫を開けられないジャン。そういえばご飯も炊けない?!だんだん暗くなるし〜
ロウソクを引っ張り出し、夕食の準備。(と言っても、外出中のがうら娘1にお弁当の買出しを頼んじゃった^^)
母も暑そうなのでこのまま寝かせては置けない。ベッドをおこそうと思ったら・・・
背上げが出来ない^^;(電動だものね〜)
仕方がないから車椅子に移乗して、私たちと一緒に食事。その頃には回りが暗くなって^^;
ロウソクの灯りが頼り。
優雅だわ〜なんて言っていたんだけど〜
母が食べない^^;時々目を開けて、あちこちを見てるけれどすぐ目を瞑ってしまう。
いつもより味の濃いお弁当だから食べたらきっと美味しいはずなのに、口を開けない^^;
家族み〜んなで美味しい、美味しいを連発(笑)
なのに。。。
母に食べさせるのを諦めて、私が食べ始める。
やっぱり、美味しいわ〜なんて誘いながらね(笑)
ここで停電が回復!世の中が一気に明るくなった^^

すると・・・母の目も開いた^^?
じっとお弁当を見てる(笑)炊き込みご飯を口に持っていくと、食べた^^
その後は順調に食べ終えた。いつもより多めにネ(笑)
ロウソクの灯りの食事は母の頭の中で理解できなかったのかな・・・
何がなんだかわからないけれど、停電でこれだもの、地震が来たらなんて。。。
考えただけでも恐ろしい。。。

そして、雷のおまけ^^;
朝、母を起こしに行くと、やけに首の辺りが赤い・・・
痒い?って聞いたら、うなづいた^^;汗疹ジャン!
エアコンなしの2時間ちょっとが原因?(母がエアコンなしで居る時間はそう言えば短いんですぅ^^;)
ふぅ〜〜


8/18 疑問
疑問に思ってもらえた、気がついてもらえたことに感謝です^^

以前どこかに書いたと思うのですが、母の送迎をヘルパーさんにお願いしてから私が透析クリニックに出かけるのは会計の清算のときと、給食費の支払いの時にだけなってしまった。一日おきに出かけていると様子もよく解り、本当はそのほうがよいということは解っているんだけど^^;連絡帳で済ませている。
だから、ヘルパーさんにお願いした時点で母のことが伝わってこなくても、無事帰ってこられれば良いと、割り切ることにした。心配しても始まらないし、送り迎えについていっていては私の時間は減るばかりだし・・・

そんな風に割り切っていたんだけど、ヘルパーさんたちが透析後の母のことを立ち話をしながら教えてくれるようになっていた。これはとっても有り難いことで、いつも感謝をしているんです^^
先日、ヘルパーさんが
「他の利用者さんは血圧が100を切っているときに注射をするんだけど、はあさんは120なのに注射をしたんです・・・大丈夫かな。変だなぁと思って。。。」
注射は多分、昇圧剤?血圧を上げる薬。考えて見ると、そうなんですよね。数値だけを見ると確かに母の血圧は低いうちには入らない。
この言葉を聞いた時、私はと〜っても嬉しかった。
ヘルパーさんは数人の方が交代で送迎をしてくれる。今日のこの方はたまにしか入らない。なのに、気がついてくれたのだ。大丈夫かな、って。
母は130ぐらいから低血圧症状が出始めるから、帰宅してからのことを心配して血圧を上げてくれたようだった。帰宅後も注意してほしいと連絡帳にも書かれていた。
ありがとう、ヘルパーさん!


8/16 訪問看護の必要性
今日は母の訪問看護の日。
しばらくは月一回の予定でお願いをしている。

訪問看護って無くても何とかなるかもしれないと言う気持ちでずっとやってきたけれど、やっぱり必要だわって今更ながら思う。
今の必要性もそうだけれど、介護を始めた頃にこんな風に相談できる人がいたら、有り難かっただろうと思う。母がオムツをつけて退院をしてきた時でも、つけていることに動揺していてオムツの当て方なんて見ていなかった。というか、入院中にオシモを処置してくれる時はお部屋の外にどうぞ、って言ってくれていたし・・・(何回目かの入院の時からは見せてくださいって言ちゃったけどね^^;)オムツをはずすことばかりを考えていた。。。

訪問看護師さんが手際よくされるのを見ていると・・・
私との違いがよく解る。当たり前なんだけど、私は私のやり方しか知らないわけで^^;
比較するものもなく、今目の前にいる母だけが現実な訳で。。。
「右足が少し中に向いているから、オムツを替えながら、こうしてさすってあげると良いですよ。」と教えていただく。
なるほど。
母の大腿骨は両足とも骨折している。左はボルトで固定してあるけれど、右足は自然に任せた。だからなのかな、右足先が中を向いている。こんなものかと思って、足の重なりを避け、ジョクソウを避けるためにマットをふくらはぎに当てていたんだけど。
もう少し巾を広げた方が良いみたい。確かに・・・納得。
目の前で母の足をさすって、このくらいかな、って言ってもらえるから分かりやすい。
母を使って実技指導をしてもらえるんだものね。
訪問看護、おすすめです^^

で、この日は猛暑!
母の食欲も減退^^;私もそうだから仕方がないかと思うけれど・・・
食べてもらわなければ困る。ということでお昼はスィーツで昼食になりました^^
これだと食べられるんですよ(笑)
        
抹茶カステラ、豆腐入り白玉団子、枝豆の白玉団子(餡の陰に隠れています。丸くないんです^^;)餡、プチトマト

8/8 血管拡張術(ステントを入れる)
今年一月に二度目のステントを入れたのだけれど・・・
ステントの部分がまた狭窄を起こしていた。素人考えでは金網^^?だから丈夫なのかと思っていたのだけれど、網目が細胞で覆われてくるらしい^^;;恐るべし母の自己免疫力、ということかな(笑)レントゲン写真を見るとその狭まりがはっきり見える(老眼鏡なしで確認取れるんだものね〜)
今回は血管を拡張してみて、十分に広がらなかったら、ついでに三個目のステントを留置するということになった。ただし・・・三個?三重に留置したことがないと、ドクターは言っていた。ステントやさん?も例がないって。。。
普通の人だったら、新しいシャントに切り替えるんだろうな。でも、母はもう新しいシャントは・・・作れないと思う。。。
そこでドクターに今度狭窄をした時は?と尋ねたら・・・首からカテーテルを入れることになるだろう。だって。。。ふうっ〜〜

とにもかくにも、3個目のステントは無事血管の狭窄部分を広げてくれたそうだ。
母のシャント音は大きく聞えている。
今度は何ヶ月もつのだろう・・・
安堵より不安が先にたつけれど、自然に任せるしかない。

それで母はというと・・・
いたってゲンキ^^
私に対してはご機嫌斜めでしたが(笑)

8/5 夏祭り
母のショート先で今夜、夏祭りがあった。
先週に続いてのショートだったけれど、何時も土日しか利用できない母に楽しんでいただきたいと言う施設側の配慮でした。
そこで私も参加させていただきました。
なかなか立派な夏祭りで、びっくり!施設の職員さんは全員出席。ボランティアも多い。もちろん家族も。
車椅子で移動していた方が盆踊りの輪に入っていたり、利用者さんの目がみんな生き生きしていた^^
そんな中で母はというと・・・ワレカンセズ(笑)
浴衣を着た母を見るなんて、何年ぶりだろう。ワレカンセズの母だけどみたらし団子は一本半食べて夏祭りを満喫していた(まだ食べられたのかもしれないけれど・・・)
そして、カキ氷をすこし^^
カキ氷なんていつ食べたかな。一口差し出すとぱくっ^^
思わず顔を見ると、冷たさにビックリしている。
「もう一口食べる?」
って差し出したら、また口を開けた^^
心なしか口元が笑っている。
思わぬ夏のプレゼントを親子でいただきました。
      

7/21 ひとりごとも出ない
母がおしゃべりできていた頃はぐさっと来るような言葉にイラついたり、傷ついたりしていたのに・・・何にも言葉が出なくなったら、どうも張り合いがない^^;ここ二年の間でどのくらい喋ってくれただろう。
この頃は声も聞いていない。
病気があるのかもしれない。でも、もうそれを追求はしようとは思っていない。。。
ただ、何かの拍子に一言が出るのかな、なんて淡い期待がないわけでもない(笑)

この頃の母の食事は私と二人が多い。
この二年間、会話が成り立つことなく食事をさせてきた。
でも静〜に食べるのは私が苦手^^;
それで、食事中はテレビをかけながら、テレビの内容を私が中継をしていた。
ほら〜もう紫陽花が咲いたって。あそこに行ったことあるよね。あら綺麗なピンクだわ〜なんて^^;気になれば母もテレビを見るし、食事がそのことで遅れることもなかった。
ところが母のレベルダウン?って思い始めた頃から、テレビをかけながらの食事が出来にくくなってきた。テレビをじっと見たら、私のほうは見なくなるし、口は動かなくなる。いつまでもご飯が口の中に入ったままで、噛むのを忘れているって感じ。
その都度声かけをしていたんだけど、とうとうテレビは止めにした。

すると食事がスムースに進むからそれなりの効果はあったのかな、時間の配分にも都合がいいから(特に朝は透析時間にあわせなくてはならないので時間内にすることがいっぱい、何時もバタバタなんです^^;)、多分このスタイルでこれからは行くことになりそう。

で、母の返事は返ってこないけれど、一方的に私が喋ることになる^^;
このご飯はどこそこのお米だとか、今日は少し柔らかかったとか、もうそろそろ虫がつかないかとか・・・私が気になっていることを一人、ポツポツと喋る。
あ〜ぁ、やんなっちゃうね〜、なんかいいことないかしらね〜なんて、私の本音が出ることも(笑)
でもね・・・だんだん無口になっているんです、私。
声かけもしなくっちゃ、って思うんだけど。
ひとりごとも出ない。。。
だからと言って、落ち込んでいるわけではないんですよ。しゃべり疲れちゃった、っていうのかな〜・・・^^;

7/6 吸引機デビュー
母は相変わらず痰が絡んだ咳をしている。
訪問看護のときに吸引機を貸していただける話が出た。私は経験がないし、アレだけはダメ・・・という先入観があって^^;ちょっと尻込みをしていた。
でも、貸していただければ、いざと言う時に看護師さんがすぐ使える。。。とにかく貸していただくために母の透析中にステーションに出かけた。
そこで使い方も教えていただく。
「大丈夫よ〜難しいことなんてないから^^、一回挑戦してみて」と。
確かに管は柔らかそうだし・・・口元だけでいいからと言われれば。。。
頭の中では理解はしたものの^^;^^;
「解らなかったら、いつでも電話して・・・」と、間違いやすいことを細かに教えていただく。

帰りながら、しなくてはならないという強迫観念のないことに気がついた(笑)
できなきゃ、電話をすればいいんだ・・・
今まで私が出来ないといえば、そこで全てが終わってしまうような気がしていた。これが重かった理由なんだよな〜なんて自己分析したりして(苦笑)

母が帰ってきて・・・
どうしようか迷ったけれど、とにかく家族が帰ってきてからにしようと決めた。
吸引するとすればやはり夕食前・・・うまくいかなくて嘔吐しちゃったら、元も子もないし。

やはりゴホゴホしてる^^;
夕食前に吸引してみることにした。(出来なきゃあやめればいいし・・・)
セッティングして、スイッチを入れる。
^^;母が素直に口を開けるはずがない(笑)
それで、母にきちんと説明をしました。解るかどうかは解らないけれど、説明義務はあると思いまして(笑)
『ア〜ンして』の声に口を開けた^^
思わず、管を口の中に入れる。
あちゃ〜管を噛んじゃったよ。こうなるとなかなか離さない・・・
頑なに歯を食いしばってる^^;
入れ歯を外すこと思いつく^^
そうこうしていたら、咳き込んで・・・
あわてて、管を口に入れる。がぁ・・・のどのほうまでに入っていない。
舌で押し出してるよ・・・^^;
そこで私の左手で少し舌を押さえてみた。
そうしたら。。。ゴボッと^^
咳をしながら管を差し込むと取れる。母もそんなに苦しそうではないからちょっとほっとする。
そんな母に聞いてみた。
「楽になった?」
そしたら、小さくうなずいた@@
きっとすっきりしたのかもしれない。(今朝も吸引する?と声をかけたら、やはり小さくうなずく。解っていて、うなずいたとしたら・・・母ってすごい)
私の吸引機デビューはまずまずといったところ^^
久しぶりに緊張感を味わいました。


7/5 訪問看護がスタート
母の生活は医療行為が多い。
糖尿病になって、自分で注射が危ないかも・・・と思ったときから私がしているインシュリン注射。誰に言われたわけではないけれど、母がするより私のほうが確かだと思ったから^^;
透析が始まって血圧などのバイタルチェックも、母が出来ないから、私の仕事になった。最初は自動の血圧計を使っていたけれど、そのうちエラー表示ばかり。血圧計が悪いのかと買い換えたけれど、結果は同じだった。
血圧はどうしても測らなくてはいけないので、水銀に変えた。(ゴムのボールをニギニギするやつです。)下がる水銀のメモリを聴診器で聞き脈拍で計るのだけれど、母の脈拍は聞えにくくて・・・試しに自分のをしてみたらよく聞える^^脈の強さが違うみたい。。。
そんなこんなの医療行為も何年も経つとすっかり母専属のなんちゃって看護師^^;
医療行為、そのもので不安になることはなくなっている。

ところが・・・
言い知れぬ不安に襲われることもある。
キーパーソンになっていることが重くて重くて仕方がない。
介護保険を使いながら、母の介護の体制はうまくいっていると思うし、短いながらショートだって出来ている。それでも・・・だ。
家族も協力してくれるし、横槍が入って介護がやりにくいこともない。
じゃあなぜと言われると・・・
・・・誰かに寄っかかりたい、のだ。
そんな気持ちをケアマネさんが解ってくれた。
やっぱり訪問看護が必要って、判断してくれた。それからは運の良さも手伝ってあれよあれよと言う間に決まってしまった。昨日、主治医の指示書も出来て今日は一回目の訪問看護^^
私が契約している間に看護師さんが手際よく母を看てくださる。
ほ〜〜って思わず声が出そうだった^^
そして何より嬉しかったのはラップを認めてくれたこと。消毒をしないことも。
(これはラッキーというよりはない^^と言うか、それだけラップ療法が広まってきているのかな)

何かあっても24時間対応してくれるところが出来た。どうしたらいい?って、私が聞かれるんではなくて、私が聞くところが出来た。
母も私も今日はとっても穏やか^^

6/30 ショートをキャンセル^^;
はぁ〜〜って、ため息が聞えませんか(笑)
この頃低空飛行の母・・・バイタル的には問題がなさそうだし、食事も取れていたので安心していました。時々痰が絡んではいたのですが・・・

ところが28日から発熱。
37度を少し超える程度だったけれど、咳がゴホゴホ^^;ますます痰が絡む。
自宅での入浴は諦めて私が簡単に清拭をする。
そんなところにケアマネさんが来て・・・やはり訪問看護が必要だわね〜と言う話をする。
(訪問看護についてはまたいづれ書くとして、)
ケアマネさんが交代して改めて話すことも多いんだけど、足を運んで母を見てくれるので今の母、今の私?を分かってもらえるような気がする。母に対する医療行為は一応何でも出来ている状態だけれど、不安とは紙一重ってこと。。。

結局、夕方に37,8度までに上がってしまったけれど、透析クリニックにも連絡せず脇の下を冷やして様子を見ることにする。ゴホッと咳をするタイミングにあわせて口の中にガーゼを巻いた指を入れてみたら、少し痰が絡み取れる。これっていいのか?って思いながらだけれど・・・ついでに口の中も清拭^^?

29日朝は37,4度。
昨日一日の食べたものはカロリーメイトジェルとプリンだけ。。。
やはり食べられないのは私も堪える。
それで今朝もやっぱりカロリーメイトジェル^^;
母の疲れたような顔が気になって・・・一昨年の夏を思い出しちゃった。
それでも透析には行かなくてはいけないので、連絡事項を連絡帳に記入して私も通院介助のヘルパーさんの車の後を追う。
看護師さんに経過を説明して、連絡をお願いして帰宅をする。

で、結果は・・・
レントゲンの検査は異常なし、痰を引いていただけるようにお願いしたけれど、それほどではなかったようだ。だから薬もなし。透析中も体温は平熱だったそうだ。
透析時間が遅れたり、痰のこともあったので帰宅時間は大幅に遅れ、その都度ヘルパーさんから連絡があった。これは有り難かった。

自宅に帰ったら、母はひたすら眠っていた。
体温は37,6まで上がっちゃった。やはり脇の下を冷やす。
少々疲れ気味の私。母と同じサイクルで寝てしまう^^;よく眠ったと飛び起きたらまだ12時半^^;慌てて脇に挟んだアイスパックをはずし首で体温を測る。
すると、37,0までに下がっていた。
母も絡む痰を気にもしないでぐぁ〜ぐぁ〜寝てる。
私も後は運に任せて寝ることにする(苦笑)

朝、恐る恐る覗くと母はもう目を覚ましていた^^
よく眠れた?という質問に小さくうなづく。久しぶりの意思表示^^
熱も平熱に下がり、食事もいつもどおりに食べられた。まだ痰がからむけれど、口を掃除してあげると言うとなんとか口も開いてくれる。二度ほど噛まれて歯型がのこちゃったけれどね><

そうそう、今日はショートだったんです。熱があってはいけないので金曜日の朝、お断りをしました。日曜日のデイもないし・・・
堪えるわ。。。はぁ〜〜〜
でも熱も下がったし、食欲ももどったから良しとしなくてはね〜
でも、でも、やっぱりため息が出ちゃうよ〜〜〜


6/25 透析をするということ
知り合いのお母様がドクターから透析を勧められているという話を聞いた。そのお母様は認知症を患っておられて今はホームで暮らしておられる。
他の手術も必要と。。。
知り合いの方は母のことも良くご存知なので、ご自分のお母様に透析は無理と判断されていたようだ。それでもドクターに勧められると気持ちが揺らぐとも。

私はその話を聞いたとき、知り合いのご家族が辛い決断をすることの心の負担の大きさを思ってとても切なかった・・・。
そして次に思ったのはドクターがなぜ、そのお母様に透析を勧めるのかということ。
不思議でならなかった。
透析をした後のフォローまでちゃんとしてくれるのかしら。
これから待ち受けている諸々をこのドクターは知っているのかしら。。。って。
もっと気楽に透析が出来たらいいのに、現実はそうじゃないものね・・・

私は母の今までを話すしかなかったけれど、とってもいいなぁ〜って、思ったのはホームの方が透析をしても何をしても、最後まで面倒見ますと言ってくださったそうだ。
知り合いもそれをすごく感謝していたけれど、その言葉に私までほっとした。

透析をするということは命をつなぐことなのだけれど、それにしては高齢者には辛いことが多い、多すぎる。もう少し楽な方法はないのかしらなんて思ってしまう。
だからと言って、短い時間で良い透析は出来ないということは確かなようだから、短くしましょうかと言われてもハイと返事をするわけにもいかないし・・・
いずれは母も長く出来ない時期も来るのだろうけれど・・・

私が透析について勉強させていただいたサイト
Matue Kidney Clinic 
透析百科
愛腎協


6/4 血圧低下
母は透析中に時々血圧低下をおこす。意識がなくなってしまうこともある。そのために透析クリニックではいろんな方法を試みてくれている、らしい。その都度出かけていない私には伝わってこないこともあるけれど、連絡帳で教えてくださる。
先回の透析からダイアライザー(血液をろ過する筒状のもの)が大きなものから小さなものに変った(素人の私は逆じゃないかと思っちゃうんだけど^^;)
透析中の点滴に10l食塩水が加わることになった。
だから、体調が変るかもしれないということと食塩水が入ることでのどが渇くかもしれないという連絡をいただいた。(塩分の制限は要らないということかな〜せっかく塩分を調節していても後から入れちゃうなんて・・・と思ってしまう私なんですが・・・)←一度聞いてみなくては。
でも、おかげでその後の母の調子は特に崩れることはありませんでした。うなずきや笑顔が相変わらずないのは気になるんだけど・・・

今日、私が透析クリニックへ出かけた時(医療費の支払いなどで一ヶ月に二度出かけるんです)母は普通に透析をしていました。ただ、私の顔を見ると出る笑顔もないからまだ調子は戻りきれていないという感じで・・・看護師さんともそんな話をして帰ってきました。

帰宅が何時もより遅れ、心配をしていたら・・・
透析後の食事中に母は血圧低下をおこし意識も低下したそうなのです
ヘルパーさんビックリしただろうな・・・
透析後ベッドを起こすし、食事を摂ると血圧は下がるのだけれど、今までは食事中に・・・ということはなかった。食事中であったことで誤嚥も考えられること、そのための発熱に気をつけてくださいと連絡帳に書かれていた。

幸い自宅に帰ってから咳は出ているものの食事は摂れた。
母の経過のひとつ・・・なんだろうな。。。


5/18 なんだろう、その後
母のなんだろう状態はまだ続いている・・・
血圧、血糖値は落ち着いていて変りはないし、熱もない。食欲もある。
どこか変ですね〜とヘルパーさんも言う。
微妙な変化があるのかなと思ってみたり・・・
だからと言って、この状態をドクターに分かってもらうのは難しそう^^;
痛がったりしていないからいいっか〜 私の考えでそのまま様子見が続いている。

今朝の声かけにしっかり反応した母^^
これならいいじゃん、って思っていたんだけど。。。
朝食を食べさせると、だんだん口をあけなくなるし、なんか不機嫌そう。おちょぼ口で食べ物を口から押し出しているみたい^^;
献立はかぼちゃのマッシュが入ったオムレツ、オリーブ油焼き。それと豆腐とシメジの味噌汁(もちろん汁なし)いつものパターンなんだけど。
口がまずいのならとドーナツを口に持っていくと、これは食べられる。
でもしばらくするとまた食べられなくなって、おちょぼ口。
出かける時間は迫ってくるし〜仕方がないから買い置きのカローリーメイトジェルを飲ませる。これは飲めた。

大急ぎで出かける支度。
車椅子へ移乗して靴下を履かせながら、思わず私の本音^^;
「おばあちゃんは幸せだよ〜これが食べられないって言えば、次から次になんか出てくるもんね〜靴下も履かせてもらえるし〜・・・」なんて。
そしたら母の目がわたしを見た。
「そう思わない?透析は大変だけど、家族やヘルパーさん、み〜〜んなのおかげで暮らせるのよ。」ここまで話したら、私ったら、おしゃべりが止まらなくなっちゃった^^;
分かっているかどうかも分からないんだけど、母が恵まれていることを片っ端から話していた。そしたら胸が熱くなっちゃって、ウルウル。。。
時々、母の目線を感じてはいたけれど・・・
最後に
「み〜んなのおかげでこうして透析に通っているんだから、おはようとありがとうぐらいは声を出して言おうよ」って。
そしたらなんと
「はぁいよ!」だって(抜笑)←こんなのありかな^^;笑いながら気が抜けちゃったんで。
思わず車椅子の前に座り込んじゃった^^;
ここのところ母の声を聞いていなかったんだけど、まだ発声できるじゃん。

昨晩、母のどこかが変なのよ、という私に夫がこの気温の変化についていけないんだよ、と言っていた。確かにそうなのかもしれない。でもその不調が私のせいのように母は思っているような節がある。
自分の娘でも思うようにはいかないのよ〜〜って^^;
どこがぁ!って、突っ込みたい私なんですが、母の終末まで続くんだろうなァ〜〜(苦笑)

5/12 なんだろう?
この三日ほど母の調子が悪い^^;
と言っても熱は普通、血圧もほどほど。血糖値も安定してる。なのに・・・
食事になると目を開けない。でも食べることは食べるのよね〜^^;
時間はかかるけれど(だって、目を瞑っているからね〜)ほぼ完食^^

目を瞑っているからと言っても、寝ているわけではない・・・
言葉掛けには分かっているようだけれど、目を開けない・・・
で、テレビをつけていると、時々そちらを見ている。。。
ナンだろう?
ちょっと見には私に怒っているようにも見えるんだけど〜
怒られるようなことはしていないし(笑)
天候のせいにデモしておきたいところだけれど、どうもすっきりしない、私^^;
母もかな。

痛いとか、えらいとか、言葉に出してくれればいいんだけど・・・
一言もないっていうのもね〜判断に困る^^;
あんまり言われても困るんだけど(笑)

5/9 夏バージョン
昨日は29度!そして今日はなんと31度を越した@@
緑鮮やかな新芽がビックリしてうなだれている^^;

昨日の暑さに慌てて母のパジャマを夏バージョンに切り替えた。
透析に出かける時は何時もパジャマ姿の母。
パジャマの重さもほぼ同じに揃えているから、夏バージョンに切り替えたら、透析クリニックに申告して基本の体重を減らしてもらわなくてはいけない。(透析と透析の間に増えた体重を正確に計り透析で抜いてもらわなくてはいけないからね。)
暑かったり寒かったりするとパジャマで調節したいところだけれど、その度に基本の体重を変えるのはトラブルの元だと思っているので、季節のための服装の切り替えは初夏と晩秋の二回にしている。連絡帳を見ると昨年は7月になってからだった。
この後の気温の変化は上着で調節することになる。

母のパジャマは色違い、形違いで複数そろえることになる。
腕をまくって透析を受けるから袖はゆったりしていなくてはならないし、袖口も広くないとね。すると、お値段も結構高くなるけれど、いたし方がない。パジャマぐらいといわれればそれまでなんですが、枚数をそろえるとパジャマもなかなか侮れない(笑)
洗濯で色あせてきても、いざと言う時のために捨てられないのもこのパジャマ^^;
いるときには何枚でもいるし・・・捨てたい、切ってお尻拭きにしちゃおうかと思う気持ちをぐっと抑えております^^;

明日の気温は10度も低くなるとか><
この気温差!
体にも悪いよね〜〜

5/5 「はあさんはお幸せですね^^」
ショート先の看護師さんに言われた母、にこりともしない^^;
「お嬢さん(がうらのことです〜)が十分気を使ってくれるんですから〜」と言ってくださったんですがぁ〜目はあらぬ方向を見てる(笑)
私が「十分気を使ってくれないんだよね^^」と声をかけると、「うん・・・」とうなづく^^;
「十二分に気を使ってくれるといいのにね〜」と私が言葉を足すと^^
やっぱり「うん」とうなづく^^;
看護師さん、「え〜〜^^;」って笑っていた。

言葉はあまり出ないけれど、母の調子が良い証拠で(苦笑)
子の心親知らず?母に言わせれば、親の心子知らずと言うことかな。

一昨日買った母のシャツ代が高く思えた瞬間です(笑)

5/3 母の連休
透析に連休は関係ない。月、水、金、の繰り返しだから。もちろん介護もね^^;
家族にはそれぞれの連休はあるけれど私と母にはない。(細かく言えば、私は取ろうと思えば取れるけど、母は無理。命そのものだものね。)
でも今回は5日にショートがあるので私はちょっと連休気分になれそう^^

それで気がひけているわけではないけれど^^;今日は母を連れてがうら娘1と買い物に、近くの大型ショッピングセンターかちょっと離れたデパートのどちらかに出かけようと。それで、母に聞いてみた。
そしたら、デパートがいいって(言葉で言うのではなくて、うなづくだけですが)と言うことで3人でデパートへ出かける^^

着せ易いものがいいなぁ〜なんて思いながら探していたら、店員の人に声を掛けられた^^これはいかがですか、と。見ると綿の上着。今の母にはちょっと着せにくい^^;
しばらく行くとまたまた声を掛けられる^^
脱ぎ着の楽なこんなものはいかがですかって。お洒落なTシャツを差し出してくれた。柔らかなタッチでこれなら、着せ易そう。
洗濯しやすく着せ易いこと、今の母には絶対条件。そしてちょっとお洒落なら言うことなし、ということでこれを母の日のプレゼントにしました^^
母を見てどんなものがよいか感じ取れた店員さんはきっと介護の経験があるのかもしれない、なんて思ってしまった。

帰りにコーヒーショップに立ち寄り母の好きなちょっと甘めのコーヒーをいただく。
カップが重いので紙コップにしましょうかと言われましたが、量を半分にしていただいて、そのままに。飲ませるのは私だしね。
ここは好みを聞いて対応してくれるので、良いんですよね〜
母がいただいたのは「キャラメルマキアート」
クレープとスィートポテトで母の昼食になりました。
         

4/6 娘の調子が悪い時
私がめまいで起きられなくなって、夫が母の血圧を測った。
夫は私が調子が悪いから、今日はお母さん(私のことね)の変わりだと言ったらしい。
母の手を触ると
「冷たいね〜〜」って、言われたらしい^^;
その他にも随分喋って、元気がよさそうだと。。。
その後で娘から同じように説明されて、食べさせてもらったんだけど、やっぱり調子がよくて言葉がよく出たらしい。
透析の連絡帳にも血圧低下もなく、言葉も良く出てニコニコされていました。だって^^;
もちろん昼食も完食だったらしい。
それはそれでいいんだけどぉ〜
夫に出迎えてもらった母を家の中で待っていた私がもう良くなったからというと・・・

ベッドへの移乗になったら、力が抜けて調子が悪い。夫が上手く母を抱き上げられないので私が移乗させたんだけど。狸寝入り?目も明けない。。。
何なのこの態度(笑怒)

夕食はしっかり食べて、調子の良い母になりましたけどぉ。

3/27 娘の休暇
母のショート中、娘の私はしっかり休暇をいただいた^^
あっけなく終わってしまったが、形を替えても続けていきたいと思う。
でも、それをしっかり伝えきれない私もいる。。。伝えても解らないと思っていると伝わっていて、機嫌が悪くなることがあるから、母は侮れないんです(笑)
今回も母には何も言っていない。○○館にお泊りにいけるよ〜って、言うだけ。(この名前が良いんです。旅館のようで^^)
それも前の日の夜に伝える、時にはその日の朝だってある。
だから今回も旅行の話はしていない。
お泊りに行くことを喜んでいるのでこれでもいいと思っている。

でも〜母が居るときに旅行の話をするのはやはり気になる^^;
それで、娘二人が行ったことにして〜、母の周りでおしゃべりをする。これがお土産、こんなとこに行ったんだって、ってね^^
差し出したなんちゃってヒスイのブレスレット。
「これ、ヒスイだって、本物だと思う〜?娘達がおばあちゃんのお土産に買ってきたんだよ〜」そしたら、母「ニ〜〜ッ」って、笑った。
「本物じゃないかな〜?」
こっくりとうなずいた(笑)解ってしまったか。。。100円のブレスレット^^;
           
ショート中、嘔吐して職員の方をビックリさせてしまったようだけど、その後は何事もなく一安心。母が落ち着いていてこその私の休暇ですから〜・・・

追記・・・夕方6時に自宅に付いた私。夕食も空港で買って、手抜き^^;
母の夕食も冷凍してあったものでやりくり^^;
でも手の抜けないこともあるんです。帰宅して私が最初にしたこと・・・
母のオシモの世話(笑)
まあ仕方がないことですが一気に現実に引き戻されました^;^^;


3/16 古武術で介護
介護って、これが正解っていうものがないから、これでいいんだろうかと不安になったり、これ以上は出来ないよと弱気になったり・・・
そんな繰り返しの中からそれでも母のための私流の介護の仕方が出来上がってきている。だから意外に落ち着いて穏やかにしていられるんだけど・・・
後、選択肢として残っているのは預ける介護と、今の介護に加えるなら、訪問看護ぐらい。これも主治医の承諾もいることなので右から左にというわけには行かないだろう。その面倒くささに少し腰が引けているんだけれど、いづれ?母の終末のことを考えると近いうちに考えなくてはいけないだろうなぁとは思っている。

今の介護が特に辛いと言うことではないんだけれど・・・
楽だというわけではないので^^;
何時も頭の中には介護を軽くする手立てを考えている。
ナンカいい方法ないかな〜ってね。(前置きが長くなっちゃったけれど^^;)

で、以前TVでみた「古武術で介護」を思い出し、本を購入!
ちょっと面白い^^
DVDまで付いているのだけれど、それがなかなか見られない^^;
この中に書いてあることを少し実践してみたら、私流にね、そしたらなんと、ベッド上の寝たままの移動(上←←下)が力を入れないで出来るの@@
ちょっとコツがいるんだけれど、母の肩甲骨の辺りに覆いかぶさるようにして両手を差し込み、右左右左とからだを揺らすとおぉ〜上に体が少しずつ、上がるんです^^エアーベッドだということもあるんですが。
ちょうど猫じゃらしを手のひらに握りこんでニギニギすると猫じゃらしが上に上がるサマに似てる気がするんだけど(笑)
ナンカ楽しくなっちゃってぇ^^母をゆらゆら、左右に揺すっております(爆)
母もなぜか面白いらしく、笑っていますから、嫌な雰囲気ではないようです。
力点、作用点、を考えて動かすのだけれど、いろいろ試したくなっています^^
   


3/2 水疱その後
ようやく水疱が治った^^
一ヵ月半・・・何のトラブルもなく終息しそうだ。自分の不注意からとは言え、ほっとした。
また、体験をまとめてみました^^;(写真をアップしていますので、苦手な方はご遠慮ください)
母のように糖尿病、透析、高齢者・・・の火傷は治りにくいと言われている。以前作った水疱も随分時間がかかって、結局自分で直した。医療を侮ってはいけないと肝に銘じながら、やっぱり自分で直すことにした。
毎日毎日母の足を見ながら、過ごしてきました。
私の周りに、この治療法に賛同してくれるドクターが現れてくれたらいいのにと何度となく思った。

表皮剥離しているお母様を介護している方を知っている。こんな治療法があると教えてあげられても、ドクターからは・・・ダメだよって。。。それ以上、わたしは教えてあげられない・・・ラップで試したらいいのにと思っても。
今にもはがれそうな皮膚にテープを貼っているかと思うと気の毒で。
歯がゆい。

2/14 夜のアクシデント
昨晩久しぶりに母のお腹がゆるかった。
夕食も普通どおりに食べられたし、熱もない。だけど夜の下痢は久しぶりだったので少々私が緊張^^;
ここしばらく母の便通は月、水、金の透析後と決まっていた。下剤代わりのソルビトールと摘便で調子よくこれていたんだけど・・・
朝には軟便に変わり、透析帰宅後は治まっていた。

多分、水分が抜けて?体重の増えがなかったんでしょう。と言うことは透析が楽に出来ると言うことで〜帰宅後の母は機嫌が良い^^
もちろん今日の夕食も完食!

大事にならなくて良かった。

2/9 「これでわかった!褥創のラップ療法」
こんな本を買ってしまった(笑)
褥創治療の処置事例集。
母の褥創を治そうと一生懸命になっていた頃、
どれが上皮かなのか、黄色く見えるのは化膿しているのだろうか、とか、解らないことばかりで・・・ラップ療法のサイトを読んで読んで、そこにアップされている写真だけを頼りに自己責任で治してきた。
私は母の褥創しか知らない。医療者じゃないからね、比べようもなかった。
自宅で治していてもこういう判断をしてくれる医療者がいて欲しいと思った。一人はとても心細い。素人の勝手な判断だってあるかもしれないしね。

今回も自己責任で母の火傷を看ている。(おかげで良くなってきています^^)
やっぱり頼みの綱は鳥谷部先生と夏井先生のサイト。ウロウロしているうちに鳥谷部先生が処置事例集を出したことを発見!これはいいかも、って思ったけど、素人が買えるのかな・・・
そしたら、普通に買えた^^

中を見ると・・・想像はしていたけれど、写真集のオンパレード。
それぞれの解説がついているから素人にもよく解る。でも事例集に載っているようになったら介護者だけでは責任が重くなるだろうな〜やっぱり支えてくれる医療者がいる。
そんなことを思いながら、ページをめくると母のかつてのような症状も載っていて、「これこれ〜おばあちゃんと一緒だわ〜」って、私が声を上げたら、娘が一言。
「その本を嬉しそうに見てるのは変・・・」だって。
^^;確かに。。。

ラップ療法はそんなに難しい治療方法ではないと思っている。介護者だけでも治ると思っている。でも、介護者だけの自己責任ではちょっと重いときがある。一緒に担いでくれる医療者がいてくれたらどんなに心強いか。
常々そう思っているんだけど、私の周りにはなかなか現れない。
在宅介護にはぴったりなんだけどなぁ〜〜

ここまで書き込んでアップして、ふと考えた^^
そうだこの場から医療者の方にお願いをしよう。

素人の私でも良いと解るんです。痛みもないし、医療費だってかからない。
在宅介護者のために?だけじゃないよね。
患者のためにラップ療法始めてもらえませんか。患者様なんて、呼んでくれなくても良いから^^なんて、言ってみても、ここのHPじゃあね〜^^;
医療者の方で見ている人なんていないか(笑)

      

1/31 車椅子クッションはこれに
「コキュー君」にきめました^^
     
                         (40s以上の体重に合わせたバルブがついている)
エアーの自動バルブがついていて、座った人の体重に合わせて内圧が変るものです。だから、母が移乗すると「シュ〜ッ」と空気の音がします。降りた時も「シュ〜〜ッ」と音を立てて戻ります。
お尻の下に手を入れると底付きはしていない。扱いも楽だから、これに決定!

ただ・・思わぬところに一つ問題が発生。
この「シュ〜ッ」と言う音に反応するのがいる(笑)
何の音かわからないのでしょう。母が車椅子に移乗するたびに走りよって吠えています。吠えるのを止めさせても、首をかしげながらなお不思議そうにしています^^;
いい加減に馴れて?慣れて?くれ〜〜(笑)

1/30 水泡その2
水泡が出来て2週間が経ちます。
考えた末に医療機関にかからず、自分のやり方で行こうと、またまた決心^^;
医療機関にかかって、気にかけるよりはいいかなあなんて、おごる気持ちはないんだけど。やっぱり消毒したくないが本音。

水泡が出来て1週間経ったところで、中の水を抜き、表面の皮膚を切り取るつもりだったんです。そしていつものように・・・って、考えていたんですが^^;
1週間の間に皮膚がつき始めていた。浸出液の中で皮膚の再生が始まっていたようです。それで無理にカットせず、中に浸出液がたまるのを防ぐように?出るようにぐるっと切る。大きさは10円玉ぐらいかな。
で、洗って、消毒しないで、トリノ水、ZNCで被覆を繰り返しています。
この先・・・どうなるかなぁ〜
何とかなるだろうとは思っているんですが。

1/16 水泡・・・
はぁ〜〜って、自分にため息。。。
透析から帰ってきた母の足は何時も氷のように冷たい。暖かそうな靴下にお部屋用のブーツを履かしても暖かくなることはない。だから、帰る少し前から湯たんぽを入れている。

夕食の時にベッドを起こす。すると体が少しずれて離れていた湯たんぽが足に近づく。それで、その度に湯たんぽをずらしていたんだけれど・・・
昨日の私は足側から布団を開けないで、横から手を伸ばした。
それがいけなかった。
湯たんぽの端が足についていたんだろう。今朝になったら、低温火傷を起こし、水泡が出来ていた(涙)

声も出なかった。。。
でも痛かったのは母なんだし・・・母に聞いてみた。
「足、痛くなかった?」って。そしたら
「痛かったよぉ〜」だって^^;
何でこういうときだけ、しっかり返事が出来るんだろう〜・・・

1/13 車椅子クッションを探す
今、母は二つの車椅子用のクッションを使っている。
透析の通院のときは「ノープレッシャークッション」を使っている(自費購入)仙骨の当たるところがくくれているもので、仙骨の褥創予防にはいいんだけれど、長時間になると、その回りが赤くなる。それ以上,ひどくなったことはないんだけれどね。
デイサービスに行くときは「ロホクッション」を使っている(レンタル)空気の山がいくつもあって、お尻にはとっても優しい。おかげで母はこのところ褥創知らずできている。
ただ、一つ欠点があって。。。座らせ方がちょうど真ん中でないと、体が傾いてしまう。
後ろから引き上げるように座らせると、空気の山をなぎ倒す状態になって、座ってしばらくするとなぎ倒された空気の山が反発して、元に戻ろうとする。早い話が後ろに引っ張ったずれがそのまま前にずれると言うことになる。
母はますます仙骨ずわりになる^^;
褥創にはならないけれど、お尻からずり落ちそうになる。。。安全ベルトを使っているから、落ちるようなことはないんだけれど。
一人で座らせるのは難しいので、通院用には使っていなかった。

今回、ショート先から透析に通うようになって、車椅子クッションを二つ持ち込むことに。透析用はもう重さも量ってあるから、間違えないようにしてもらわなくてはいけなし、手間をかけさせているなぁ〜と思っていた。

クッションはレンタル会社の冊子にたくさん載っているけれど、実物を知らないから、頼むのにも躊躇してしまう。実物を置いてあるところを探してみた。
ここはメーカーに関係なく、またレンタル会社に関係なく多くのものが実際に手にとって見ることが出来る。もちろん座ってもね。
昨年から、母を連れて実際に座らせてみようと思いながら、出かける機会を逃していた。
ちょうど午前中、時間の空いていた夫と母を連れて出かける。
母はドライブ気分でご機嫌^^

実際に見て、座らせて見ると高さのあるものも、それほど気にならなかったり、以前は絶対ダメだと思っていたものも開発されて、座り心地がよくなっていたり・・・それぞれの説明もしてくれるから有り難い。
二つほどを選び説明書のコピーをもらってきた。
後はレンタルできるか、聞いてみよう。

    
  ここでは福祉用具の製作や改造にも関わってくれるらしい。


1/5 ステントを入れる
12/18にした血管拡張が再び狭窄を起こしてしまい今までのステントの中に新しいステントを留置すすることになった。 いつもなら、シャント音が聞こえなくなって、私が慌てふためくのだが、今回はまだ音は良く聞こえていた。説明によると静脈圧で測るということだった。いまいち理解していないんだけど^^;・・・聞こえていても血管が狭くなることもあるらしい。。。
年明け早々に予定を組んでいただいたぐらいだから、詰まりそうなのかな、なんて、余分なことを考えたり^^;30日のアクシデントのこともあったから、余計にネ。。。

でもぉ〜無事終了!
母はいたって元気^^無事ショートに出かけていきましたぁ^^

1/3 穏やかな幕開け
12月30日の出来事はなんだったんだろうと思うくらい、その後の母はいつもどおり^^
穏やかな幕開けとなりました。
5日には再びステントを入れることになっていますし、穏やかに暮らすことはなんと大変なことか^^;それでも合間合間の穏やかさに感謝!

5日のステント係留?がうまく行けば、6日から2日間のショート^^
そうしたら、私のお正月^^v